大将、ツケで
法律では、商品の値段を表示しなければならない法は無いようだ。
商品の値段であれば、表示がなくても時価だと分かっていれば予め値段を訊くなどの対応ができる。
しかし、席料やチャージ料金などのサービス料金はどうだろうか。
歌舞伎町などの飲み屋やホストクラブでは、チャージ料金やセット料金の仕組みを少々複雑にして、酒が入った客の判断力が鈍くなってる状態を利用して高額の料金にするという戦法が常用されている。
この辺のサービス料金は店に入った時点で発生する料金だ。
当然、夜の店では客と店とのトラブルは日常茶飯事なようだ。
ぼっくたくりなのかぼったくりじゃないのか、
表示が義務化されていないならば、何がぼったくりに当たるのかの判断は複雑な問題になるのではと思う。