SNSというゴミ捨て場 投棄された言葉たち

 

著名人に限らず、話題に上がった人物の過去のツイッターの投稿が掘り起こされて、

炎上をするケースは多々ある。

問題発言、過去の非行、仕事上モラルに反する投稿などだ。

炎上してから火消しをしようと急いで削除し、削除したことでまたネットで格好の餌食となる。

 

なぜこのようなことが起きてしまうのだろうか。

 

ツイッターに限らずSNSの大半は、自分の過去の投稿を遡って見ることが容易でないことが多い。

多くのブログサイトは月ごとやカテゴリーのアーカイブ機能があるが、多くのSNSはこの機能が無かったり、ほとんど出来ない場合が多い。これは謎である。

Facebookでは投稿の時期を絞り込んで検索することは出来るようだが、機能が完璧でないようで、この辺は軽視されているといってよい。

Facebookなんかはどちらかというとブログ的な要素が強いコンテンツだ。

この辺の機能を設定しないことは大変疑問である。技術的にはそう難しくないはずだ。

過去の投稿を自分で管理することが難しいのだ。

 

SNSは利用者が多く気軽に利用できるので、ゴミ溜まりの中にゴミをポイ捨てするような感覚で投稿してしまう。投稿に対しての危機感や判断力が鈍ってしまう。

過去の投稿で問題を起こしてしまう人たちは、ゴミとして捨てはずの過去を残してしまっているのだ。

 

●今日の内容に関連するニュース

 

ウェブサイトやツイッターについても検索エンジンと同様の削除基準が採用される可能性を示した。

 

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